1月22日10時~12時半、中央福祉センターで「子どものための居場所づくりセミナー」第3弾「子どもの居場所に必要なもの~子どもの権利条約を考える~」が開催されました。ひの市民活動ネットワークは協働団体として、毎年企画から参加しています。参加者22名。
今回は、子どもの権利・気持ちプロジェクトのスタッフさんが絵本「きかせて あなたの気持ち 子どもの権利って知ってる?」の内容を中心に、子どもが自分の権利を知る大切さをお話してくださいました。
そして、子どもが幸せになるためにはおとなも幸せで出なくてはいけない。本当にそうですよね。子どもの権利は大人の権利でもあります。
お話を聞いた後は、コラージュのアートワークショップ。コラージュとはフランス語で糊付けのことだそう。 まずは、自分が大切にしているもの、なくなったら困るもの、必要なものをイメージ。次に、用意していただいた沢山の写真やイラストの中から自分のお気に入りのものを切り抜き、主人公の可愛い絵の周りに貼っていきます。皆さん、楽しみながらもかなり真剣な様子。出来上がった作品はグループの中で説明をしながら発表。人の意外な一面も分かったとても楽しい時間でした。
その後は、「子育て応援施設モグモグ」の粟澤さんと「こどもへのまなざし」の藤浪さんから、こどもの権利を大切に活動している事例発表を聞きました。子どもを真ん中にした素晴らしい活動に参加の皆さんは聞き入っていました。
「子どもとおとなは社会をつくるパートナー」川崎市子どもの権利条例リーフレットの言葉です。
今回の3回にわたるセミナーで感じたのは、それぞれの参加者の方々の想いがとても強かったこと。年齢層も若く、そして男性参加者の数が多かったことも印象的でした。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。