活動報告

アイネットワークの活動

視覚障害のある方は必ずしも点字を読めるわけではなく多くの方は主に音声や拡大文字によって情報を得ています。
文字情報を音声にする方法としては、補助者による代読やパソコンの音声読み上げソフトを用いる方法のほか、文字内容をコード情報(音声コード)に変換して印刷したものを活字文書読上装置を使って音声化する方法があります。(内閣府HPから抜粋)

アイネットワークの宮武さんは、本館会議室で月1回第4金曜日、目の不自由な方に向けて、スキャナーで取り込んで読み上げする拡大読書器やノート型の拡大読書器、活字文書読上げ装置アイビジョンスピーチオを体験できる活動を行っています。

これらの機器は、厚労省から補助金が出て、所得のある方は1割負担、住民税非課税の方は無償で手に入れることができます。
宮武さんは、選挙の投票の案内の封書にある、音声コードの表示の位置を読み取りやすいように日野市の選挙管理委員会に提案したところ、参議院選挙の封書に提案が採用され、目の不自由な方でも情報を得られることに繋がりました。宮武さんは、便利に情報を得られる方が少しでも増えるよう活動をされています。

TOP